交通安全タスキリレー始まる
交通安全意識の向上図る
箕輪町交通安全協会などは、町民の交通安全意識の向上を図ろうと8日から交通安全タスキリレーを始めました。
8日は箕輪町内の大型店駐車場でタスキリレーの出発式が行われ平澤豊満箕輪町長から箕輪町交通安全協会の唐澤利夫会長にタスキが手渡されました。
町では今年3件の死亡事故が発生していることから春の全国交通安全運動に合わせて町民の交通安全意識の向上を図ろうと実施します。
交通マナーなどが書かれたタスキは町内15の地区ごとで回すように15本用意され各区の協会員に配られました。
回覧板と同じように各戸にリレー方式で回される地道な啓発活動として実施されます。
トラックで交通安全パレード
8日は合わせて交通安全人波作戦が実施され町交通安全協会などからおよそ120人がドライバーに安全運転を呼びかけました。
人波作戦には公益社団法人長野県トラック協会上伊那地区輸送協議会からおよそ20台のトラックが参加し交通安全パレードを行いました。
協議会では、運転の仕事をしていることから、積極的に交通安全に取り組もうと今回初めて参加しました。
トラックの正面には交通安全運動実施中と書かれた幕が付けられ安全運転を呼びかけました。
伊那警察署管内の今年の死亡事故は4件で4人が亡くなっています。
これは去年1年間の5件6人を上回るペースとなっていて、伊那署では、啓発活動の強化など交通事故防止に務めたいとしています。