山火事予防を呼びかけるパレード
県や市町村などは、山火事予防を呼びかけるパレードを9日行いました。
9日は、関係者8人が伊那合同庁舎前を出発し、伊那市から辰野町までをまわり火災予防を呼びかけました。
啓発活動は、空気が乾燥し山火事が発生しやすい毎年この時期に行われているものです。
上伊那管内では去年、4件の山火事が発生していて、合わせて0.43ヘクタールを焼きました。
今年はすでに4件、0.31ヘクタールの被害が出ています。
青木一男所長は「山火事は一人ひとりの注意で未然に防げる。これから農作業などで山に入る機会が増えるので、意識を高めてもらえるよう呼び掛けたい」と話していました。
啓発活動は、10日も行われ、10日は駒ヶ根市から飯島町までをまわるということです。