伊那西高校で大学の准教授が授業
進路を考えるきっかけにしてもらおうと、伊那市の伊那西高校で大学の准教授が11日授業を行いました。
講師を務めたのは、京都府にある大谷(おおたに)大学の村山保史准教授です。
希望した2年生24人が受講しました。
伊那西高校は進路を考えるきっかけにしてもらおうと去年から県内外の大学や短大と連携講座を行っています。
今年度の前半は京都府にある大谷大学と、後半は愛知県の愛知文教大学と授業を行います。
今年度1回目の今日は大谷大学の村山准教授が高校までの勉強と大学での勉強の違いについて話しました。
村山さんは、「高校までは知識を身に着けることが中心だったが、大学は自分で主体的に課題をみつけ、解決していく勉強になる。主体的な学びは、生きていく上で必要な力になる」と話していました。
ある生徒は、「進学を考える上で参考になった。貴重な機会なので毎回大切に受けていきたい」と話していました。