伊那市高遠町出身の洋画家 向山僚一さんの作品展
「ふるさと伊那に思いをよせて」
伊那市高遠町出身の洋画家、向山僚一さんの作品展が、伊那市坂下のはら美術で開かれています。
会場には、「ふるさと伊那」をテーマに、高遠や県内の風景を題材にした油絵50点が展示されています。
向山さんは、現在85歳。3歳までを高遠で過ごし、昭和21年、17歳の時に上京、以来60年以上にわたり絵を描き続けています。
現在も、東京に住んでいますが、故里、高遠を想い、桜の咲く高遠城址公園や、南アルプスなどの風景を描いています。
向山さんは、絵を見てくれた人の何かの助けになればと思い、小さなキャンバスでも、迫力と感動のある作品作りを心がけているということです。
向山僚一さんの作品展「ふるさと伊那に思いをよせて」は、16日(火)まで、伊那市坂下のはら美術で開かれています。