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鹿1頭の可能性を創る会 13日に開催

丸ごと1頭を味わう

鹿1頭の可能性を創る会 13日に開催

 鹿1頭丸ごとを、様々な料理で味わう、鹿1頭の可能性を創る会が、13日に、伊那市長谷杉島のざんざ亭で開かれます。
メニューは背ロースのロースト。スジ肉ミンチの肉団子。血液と脾臓のパテ。鹿の皮料理など16品。
 11日は、13日の会合を前に、ざんざ亭の長谷部 晃さんが、鹿料理の仕込みを行っていました。
 普段は、あまり料理に使われることのないモモ肉をミンチし、心臓の角切りをまぜ、ハムに加工していました。
 鹿1頭の可能性を創る会は、普段料理には使われず、捨ててしまう部位なども全て使い、鹿料理の可能性を探ろうと、長谷部さんが企画したものです。
 鹿1頭丸ごとを料理してしまおうというのは、全国でも初の取り組みではないかということです。
 スジ肉を煮込んでゼラチン質を出し、舌や、頬肉などと一緒に、にこごりのように固めようというこの料理。
さまざまな工夫を重ね、予想以上の味が出たようです。
 鹿1頭の可能性を創る会は、13日(土)午後4時縲怐A伊那市長谷杉島のざんざ亭で開かれます。
定員は20人で、若干名受け入れ可能です。
料金は、ワインつきで一人8千円となっています。ざんざ亭 電話98-3053

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