崇嶺会刻字展
作品90点並ぶ

伊那市の刻字教室崇嶺会の刻字展が12日から、伊那市のいなっせ2階展示ギャラリーで始まりました。
崇嶺会は、伊那市を中心に上伊那地域に26人の会員がいて、会場には90点ほどの作品が並んでいます。
月に4回ほど、伊那市の刻字作家宮澤梅径さんに教わりながら作品作りをしています。
刻字は、木や石、金属などを刻んでいくもので、文字の周りを掘って浮き立たせる手法と、文字自体を掘る手法があります。
刻字展は、年に1回開かれていて毎回テーマを決めています。
今年は「言偏」をテーマに取り組みました。
ある会員は「同じ字を書いてもそれぞれの個性がでるので面白い」と話します。
会場では、チャリティー販売会も開かれていて、売り上げの一部はたかずやの里に寄付されます。
刻字展は14日日曜日まで、いなっせ2階展示ギャラリーで開かれています。