羽広獅子舞 400周年祝う
伊那市西箕輪羽広に伝わる羽広獅子舞は、今年で400周年を迎えました
14日は、羽広公民館で記念式典が開かれ、羽広獅子舞の他、近隣地区の獅子舞が共演し節目を祝いました。
式典には、地区住民など250人余りが出席し、羽広の獅子舞の他、子ども獅子舞や近隣地区の獅子舞が舞いを披露し400年の節目を祝いました。
羽広の獅子舞は、1613年(慶長18年)に仲仙寺再興を祝って舞われたのが起源とされ、1778年(安永7年)に現在の舞の形になったと伝えられています。
毎年1月15日に近い日曜日には、雄獅子、雌獅子の舞合わせが仲仙寺で行われていて伊那市無形民俗文化財に指定されています。
羽広区と羽広獅子舞保存会では、400年の記念事業として、後世に正しい舞を伝えようと、DVDを制作し、全戸に配布する計画です。