桜舞う高遠 かっぽれ披露
17日は、桜の花びらが舞う中、東京の大道芸人がかっぽれを披露し、花見客を楽しませていました。
かっぽれを披露したのは、東京の大道芸人で、光江流社中、桜川光江家元率いる17人です。
桜川さんによりますと、「かっぽれ」は元気の出るおめでたい大道芸として江戸の末期に始まり、次第に寄席や歌舞伎などでも踊られるようになったということです。
桜川さんらのメンバーの中に高遠出身者がいたことなどが縁で、5年前から毎年、この時期に訪れています。
桜川さんは「桜吹雪という最高の場面で踊る事ができ心が弾む。見ている人達が元気に、笑顔になってもえれば」と話していました。