桜も凍る寒さ 萱野高原開き
最高気温6.8度 2月中旬並み
21日の伊那地域は最高気温が6.8度までしか上がらず2月中旬並みの寒さとなりました。
そんななか箕輪町の萱野高原で高原開きが行われ、関係者が今シーズンの安全を祈願しました。
標高1200メートルの
萱野高原では今朝、氷点下を観測したということで高原に咲いた桜が凍りついていました。
21日は地元住民でつくる萱野高原活性化委員会や箕輪町観光協会などから50人ほどが参加し、今シーズンの安全を祈願しました。
箕輪町観光協会会長の平澤豊満町長は、「全国から何度も高原に足を運んでもらえるよう賑わいづくりと活性化に努めていきたい」あいさつしました。
高原開きに合わせ信州かやの山荘も今日から営業を始めました。
箕輪町観光協会によりますと、萱野高原には昨年度およそ1万1,000人が訪れ、かやの山荘には420人が宿泊したということです。
21日の伊那地域の最高気温は平年より11度ほど低い6.8度までしか上がらず2月中旬並みの寒さとなりました。
長野地方気象台によりますと、あすまでは寒さが続きますが火曜日以降は平年並みに戻ると予想しています。