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東春近小4年生 りんごの摘花体験

東春近小4年生 りんごの摘花体験

伊那市の東春近小学校の4年生が、総合的な学習の一環として、東春近田原の伊藤一路さんのりんご園で、25日摘花を体験しました。
東春近小では、毎年4年生が授業の一環として、伊藤さんのりんご園で、1年間を通してりんごの栽培体験を行っていて、今年で19年目になります。
25日は子ども達60人が、伊藤さん夫婦や、子ども達の祖父母、指導員のアドバイスを受けながら、摘花作業に汗を流していました。
摘花は、1つの房に5つ咲く花の、中心の花だけを残してあとの花を摘むことで、栄養を集中させ、美味しいりんごを実らせるために行います。
伊藤さんは、「りんごの栽培を通して、物の尊さや、思いやりの気持ちを育んでもらいたい」と話していました。
今年は例年に比べて、花が咲くのが早く、1・2週間ほど摘花の時期を早めたということです。
次は、余分な実を摘み取って、1つの実に栄養が行き渡るように行う摘果の作業を、6月に行う予定で、収穫は11月頃になりそうだということです。

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