伊那市手良で早くも田植え
上伊那トップきり株式会社中坪ノウサンが26日から
上伊那地域のトップをきって26日伊那市手良野口の水田で田植えが行われました。
田植えをしたのは、伊那市手良にある株式会社中坪ノーサンです。
26日は、午前から予定していましたが強風のため午後にずれ込みました。
田植え機を操るのは、登内美穂さん。10年以上田植えをまかされています。
中坪ノーサンでは、手良中坪を中心に野口など合わせて29ヘクタールの水田で米を栽培しています。
毎年4月下旬から田植えを始めていて、今年は去年より1日早まりました。
苗も7棟のハウスで育てていて、今シーズンは、温度管理に気を使ったということです。
栽培しているのは、コシヒカリが9割以上で、減農薬で育てる特別栽培米も1/3を占めます。
8割が安曇野の業者へ、残りの2割がJA上伊那に出荷されています。
ねばりと甘み、風味があり評価も高く、飯田市の老人ホームからは、毎年感謝の手紙も届いているということです。
中坪ノーサンの田植えは、請け負っている面積が多いため5月いっぱいかけて行われます。
JA上伊那によりますと、今年の田植えのピークは、平年並みの5月中旬頃ということです。