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GWで県外客の入り込み始まる

ゼロ磁場・大芝高原など賑わう

GWで県外客の入り込み始まる

 ゴールデンウィークが始まりました。
 伊那地域のレジャー施設では、連休を利用して県外の観光客の入り込みが始まりました。
 「ゼロ磁場」として知られる伊那市長谷の分杭峠には、県外から観光客が訪れていました。
 去年はゴールデンウィークだけで3千人以上が訪れたゼロ磁場。
 シャトルバスの運行が始まった3年前からの集計では、1日千人以上が利用したこともあります。
 この連休中は、シャトルバスを2台体制にして、通常30分間隔の運行を15分間隔に短縮しています。
 東京から訪れた観光客は「空気がおいしい。どのくらい磁場にいれば効果があるのか・・・」と話し、観光を楽しんでいました。
 バスの運転手は「今日は少し肌寒いので、出足が遅い。連休中客足が遠のかなければ良いが・・・」と話していました。

寒さでキャンセルする客も

GWで県外客の入り込み始まる

 南箕輪村の大芝高原にあるキャンプ場では、県外から訪れた観光客がキャンプの準備をしていました。
 大芝のキャンプ場には、テントを設置することができるキャンプサイトが31か所、バンガローが4か所あります。
 昼頃にはそのうちの10か所ほどに観光客が訪れ、テントを設置したりバーベキューをしていました。
 しかしこの日の伊那地域は、最高気温が14度までしか上がらず、4月上旬並みの肌寒い一日となりました。
 岐阜県から訪れた観光客は「こんなに寒いとは思わなかった。連休のうちに暖かくなれば」と話していました。
 大芝公園管理事務所によると、寒さの影響でキャンセルをする団体が5組いたということです。
 大芝公園管理事務所の原田健一さんは「寒さで出足が遅くなっている。連休の間に3日あることも客入りに影響が出るかもしれない」と話していました。
 大芝のキャンプ場は、5月3日はすでに予約がいっぱいの状態で、管理事務所では、入り込みのピークもその頃を予想しています。
 長野地方気象台によりますと、連休前半の29日までは、南信地域は概ね晴れる予報で、気温も27日より暖かくなる見込みだということです。
 連休後半については、予報の出ている5月3日、4日は、大きな天気の崩れはなさそうです。

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