春のふれあい博物館
電車模型の展示や電気機関車の内部を公開する春のふれあい博物館が5日、箕輪町郷土博物館で開かれました。
これは、博物館に気軽に足を運んでもらおう開かれたイベントで、通常100円かかる入場料が無料となります。
室内では、150分の1の大きさの電車模型が展示された他、博物館の外に展示されている電気機関車の内部が公開されました。
この電気機関車は、昭和35年に伊那松島機関区に配属され、辰野竏樗ム田間を15年間走りました。
引退後の昭和50年にこの場所に運び込まれ、以来展示されています。
5日は、国鉄のOBで機関車の維持管理を行っている保存会のメンバー7人が博物館を訪れ、子ども達に機関車が走っていた当時の話や、機械の説明をしていました。
町郷土博物館では、今後も町の文化や自然に触れることのできる企画を実施していくとしています。