日本和装長野学院 手描型友禅作品展
第7回日本和装長野学院手描型友禅作品展が、9日から伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
日本古来の染色技術で染めた着物やのれんなど、会場にはおよそ300点の作品が展示されています。
友禅染めは、生地に模様を染める日本の代表的な技法のひとつです。
日本和装長野学院は、3年に1度行われる、友禅の全国大会に向けて、作品作りをしています。
日本和装長野学院の学院長で伊那市在住の福澤弘子さんは、「今回の作品展には、着物や帯だけでなく、Tシャツやバッグなど実用的な物もあります。伝統ある友禅の技法を、次の世代に伝えていきたい」と話していました。
手描型友禅作品展は、13日まで、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。