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伊那文化会館 開館から25周年

記念展開催

伊那文化会館 開館から25周年

 伊那文化会館は、昭和63年12月の開館から今年で25年が経ちます。
節目の年を記念して、これまでの歴史を紹介する「伊那文25年のあゆみ展」が11日から始まります。
 伊那文化会館は、県がおよそ40億5千万円をかけて建設し昭和63年12月1日に完成しました。
 伊那文化会館の入場者数は、開館後半月で5万6千人を記録。
 平成7年度に100万人を、平成22年度には300万人を超え、昨年度は13万5千人が来場しました。
 25年の歴史をまとめた展示では、これまでの出来事を年代ごとにまとめたパネルやポスターの他、開館当時の写真や資料、出演者のサインなどおよそ100点が並べられています。
 これは、伊那文化会館主催の事業として開館の翌年に初めて行われたオペレッタのポスターです。
 平成4年に開かれた地元出身の日本画家池上秀畝展は、1か月で1万人が訪れました。
 平成18年の歌手さだまさしさんのコンサートは、7月19日を予定していましたが、豪雨災害により1か月後に延期となりました。
 山北一司館長は、伊那文化会館が開館した当時、1970年代縲・0年代は文化ホールの建設があちらこちらで行われその在り方を問われていた時代でもあると分析しています。
 25周年記念事業として、北海道在住で10年以上に渡りオーロラを撮り続けている写真家中垣哲也さんの写真展も合わせて開かれています。
 25周年記念展は、11日から24日金曜日までの日程で開かれます。

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