試験田に10種類の苗を植える
上伊那地域に適した米の品種を調べるため、10品種の苗が15日伊那市美篶の試験田に植えられました。
15日はJA上伊那や上伊那農業改良普及センターなどでつくる伊那米総合試験地運営委員会の委員25人ほどが広さ11アールの試験田に10品種の苗を植えました。
上伊那地域での推奨品種の選定のため、同じ条件の田んぼの中で収量や品質を調査するものです。
植えられた苗は、うるち米7種類、酒米2種類、もち米が1種類です。
委員は、11平方メートルの区画の中に苗を植えていました。
植えられた苗は生育状況を調査し、9月に収穫。
品質や食味なども調べ、今後の栽培に役立てるということです。