千村俊二さんが故郷、飯島で個展
花や風景など60点
飯島町飯島のアミカホールで13日まで、飯島町出身で中央画壇で活躍中の千村俊二さんの風景や花など描いた日本画展が開かれている=写真。
同ホール3周年記念企画として、故郷飯島町で初めて本格的な個展を開いた。
晩秋の田園風景や、白い月を遠景に描いた幻想的な「月下美人」。美しくも妖しげ雰囲気漂う「芥子(けし)」。深山のせせらぎを表現した「春を待つ」。デザイン化した「白樺」。しだれ桜をモチーフに幽玄の世界を表出する「朧(おぼろ)」など50号の大作から、SM、色紙まで60点を展示、特別価格で販売している。
作家は13日来場の予定。