伊那市景観計画策定委員会 検討結果市長に報告
去年7月から伊那市の景観計画案について協議してきた委員会は24日、白鳥孝市長に検討結果を報告しました。
24日は、景観計画策定委員会の伊藤精晤会長らが市役所を訪れ、委員会でまとめた計画案を白鳥市長に手渡しました。
計画案では、建物の建設に必要となる届け出や審査基準などについて定められています。
白鳥市長は「議論を重ね作られたこの案は、極めてレベルの高い物。この案を基に、地域の財産である景観を守っていきたい」と話していました。
伊那市では、景観条例の制定案を9月の定例議会に提出し、10月を目処に景観行政団体へ移行、来年4月1日からの景観計画の全面施行を目指しています。