箕輪町博物館に絵画寄贈
箕輪町木下の碓田榮一さんが昨年度箕輪町郷土博物館に寄贈した絵画が、箕輪町文化センターに展示されています。
展示されている絵画は、戦後に国内外で活躍をした、旧長谷村出身で水彩画家の中島覚雄さんと、箕輪町出身で木版画家の山口進さんの作品です。
寄贈された40件70点のうち、18点が展示されています。
碓田さんは、絵画の他にも特注サイズの本棚を寄贈しました。
今後は、考古学や美術の書籍などおよそ500冊を寄贈する予定だということです。
碓田さんは、「絵画を見て楽しんでもらい、また眠っていた本を学生や一般の人に活用してもらいたい」と話していました。
寄贈美術資料の展示は、28日火曜日まで、箕輪町文化センターで開催されています。