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信大生はちみつ作り体験

信大生はちみつ作り体験

南箕輪村の信州大学農学部の学生が、6日、大学構内の農場ではちみつ搾り体験をしました。
この日は、食料生産科学科の2年生28人が、実習の一環としてはちみつ搾りを体験しました。
指導したのは、伊那市御園の養蜂家、小松実治さんです。
大学の果樹園の受粉用に蜂を貸しているのがきっかけで毎年行われているもので、今年で27回目です。
巣箱から巣枠を取り出して、学生達に見せながら説明をしたあと、固まった蜜を削ぎ取り、遠心分離機にかけて蜜を絞り出しました。
搾ったはちみつは、食パンに塗って食べました。
小松さんは、「普段やっている養蜂園の仕事と、蜂の生態をよく知ってもらえると嬉しい」と話していました。
信州大学農学部によりますと、はちみつ搾りの実習を行っている大学は全国的にも珍しく、学生にとって貴重な体験になっているということです。

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