しんわの丘ローズガーデン バラ祭り開幕
見頃は来週末から
伊那市高遠町のしんわの丘ローズガーデンのバラ祭りが、8日から始まりました。
この日は、オープニングセレモニーが行われ、関係者が開幕を祝いました。
しんわの丘ローズガーデンは、中央アルプスや高遠町の町並みを一望できる公園で、広さ8千平方メートルの敷地には、126種類、およそ2千600本のバラが植えられています。
今年は霜の被害などもあったということですが、ほとんどのバラが順調に育っているということです。
セレモニーで白鳥孝伊那市長は「バラと風景を一緒に楽しめる場所。伊那を代表する観光地になりつつある」とあいさつしました。
ローズガーデン創設の際に寄付をした、高遠町に事業所を置く伸和コントロールズ(株)の幸島宏邦(こうしまひろくに)社長は「年々素晴らしい場所になってきている。みなさんの憩いの場としてますます活用してもらえれば」と話していました。
バラ祭りは、30日日曜日までで、期間中は写真教室やバラの育て方相談などが行われます。
バラ祭り期間中の入場料は200円で、中学生以下は無料となっています。
バラは来週末から見ごろを迎えるということです。