常和の命水 モンドセレクションで最高金賞を受賞
伊那市富県の有限会社いすゞが販売する「常和の命水」は、品質評価国際機関が審査する今年度のモンドセレクションで最も栄誉ある最高金賞を受賞しました。
11日は、織井常和社長が伊那市役所を訪れ、白鳥孝市長に受賞を報告しました。
常和の命水は、10年前に織井社長が自宅の飲料水として使う為に掘った深さ100メートルから湧き出る井戸水です。
この水を飲んだ近所の住民から「元気がでる」「風邪をひかなくなった」などと好評だったことから、平成23年9月からスーパーやインターネットなどで全国販売を始めました。
モンドセレクションは、品質評価国際機関モンドセレクションが行っている審査で、常和の命水は最も栄誉のある最高品質最高金賞を受賞しました。
織井社長は、先月スウェーデンで行われた受賞式の様子などを紹介していました。
織井社長は「この水を使ってそばを打つとねばりの強いそばになることが信州大学の研究で分かった」と話すと白鳥市長は「最高金賞をとった水を使った信州そばというのも面白い。協力して新商品の開発に取り組みたい」と話していました。