保科さん宅のサボテン花開く
伊那市長谷溝口の保科やよいさんが育てているサボテンが12日の今朝、花を咲かせました。
例年はひとつのサボテンに8輪ほど咲きますが、今年は倍の16輪が咲き、保科さんを驚かせています。
このサボテンは長盛丸という種類で、原産地はブラジル南部です。
花が開くのは例年8輪ほどですが、今年は16輪が一気に咲きました。
保科さんは一度にこれだけの花が咲いたのは、20年以上育ててきて初めてだと驚いています。
花が多く咲いたことについて元信州大学農学部教授の建石繁明(たていししげあき)さんは「5月の日照量が多かったことと空気が乾燥していることが影響しているのではないか」と話しています。
長盛丸の花の寿命は、長くても2日ほどだということです。