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3011/(土)

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本格的な夏を前にアルパカの毛刈り

伊那小3年森組

本格的な夏を前にアルパカの毛刈り

 本格的な夏を前に、伊那市の伊那小学校で18日、アルパカの毛刈りが行われました。
 伊那小学校の3年森組では、去年12月から2頭のアルパカを飼育しています。
 名前は、いふ君とタビ君です。
 18日は、ペルー人の毛刈り職人が2頭の毛を刈りました。
最初はいふ君です。
 暴れないよう手と足を縛られたいふ君に、子ども達は声援を送っていました。
 森組にアルパカを貸し出している牧場の関係者によりますと、アルパカの原産国南米のペルーは、標高4千メートルに位置するため夏でも最高気温は25度前後ということです。
 しかし、森組の小屋の周辺には日陰が少なく日なたでは40度近くなるため脱水症状の危険があります。
 そのことを知った児童らは全員で話し合い、牧場関係者に毛刈りを依頼することになりました。
 およそ50キロのいふ君から、3キロ近い毛が取れました。
 すっきりしたいふ君とタビ君がご対面です。
 タビ君の番です。
 代表して2人の児童が毛刈りを体験しました。
 森組では、今回刈った毛の3分の1を分けてもらうということで、今後は利用方法について考えていくということです。

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