那須野君が水泳で全国出場
8月22日に三重県で開かれる全国中学校体育大会(全中)の水泳200メートル自由型に、宮田村宮田中学校3年の那須野諭君(14)が出場する。中体連県大会(17日)で標準記録を突破して優勝。着実に力を伸ばしており、来月5日の北信越大会(福井)も活躍が期待される。
県大会は南信大会の記録を2秒縮めて2分2秒82の自己記録。目標にしていた標準記録の「2分3秒」をクリアして、全中初出場を決めた。
昨年の県大会も400メートルで優勝、200メートルで2位になったが、標準記録を突破できず、北信越止まり。トップ選手が集まる全中は悲願だった。
3年間で身長が14センチ伸び、持久力にスピードもついてきた。みっちり2時間、4縲・キロを毎日泳ぐ厳しい練習だが「もっと早く泳ぎたい」と、どん欲だ。
記録も順調に更新。基本通りに泳ぐことを意識し続けていることが、好結果につながっている。
標準記録のハードルは高く、県で優勝してもなかなか全中には出場できないのが現実。400メートルは2年連続で優勝したが、標準記録は破れなかった。
全中は厳しい展開も予想されるが、目標は2分をきること。北信越大会で結果を残し、波に乗りたいと意気込む。
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