東春近ハイキング
地域のスポットをたずねる
伊那市東春近の住民が地域のスポットを訪ねる東春近ハイキングが23日行われました。
23日は小学生からお年寄りまで120人ほどが参加し、春近郷ふれあい館を出発点に7キロを歩きました。
東春近ハイキングは健康増進をはかりながら住民相互の交流を深めようと昭和50年から行われている恒例行事です。
地区ごとに見どころの説明もあり、飯島利行さん宅では樹齢400年を超えるといわれるコウヤマキを見学しました。
飯島さんによると、このコウヤマキは戦国時代に討ち死にした兄弟を弔うため、高野山から移植したとの言い伝えがあるということです。
ある参加者は、「親子で毎年参加しています。近所の皆さんと一緒に歩くと気持ちがいいし、知らなかった地元の魅力を発見できて楽しいです」と話していました。