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おたっしゃ祝品事業

88歳のお年寄りに贈呈

おたっしゃ祝品事業

 伊那市は今年度から敬老の日に、88歳を迎え介護認定を受けていないお年寄りに祝いの品を贈呈する事業を始めます。
 25日開かれた伊那市定例記者会見で白鳥孝市長が事業の概要を説明しました。
 伊那市では毎年88歳になるお年寄り全員に敬老祝金として一人5000円を贈っています。
 新たに介護認定を受けていないお年寄りに2000円相当の祝品が贈呈されます。
 この事業は高齢者が健康づくりや介護予防に関心を持ってもらおうと行うものです。
 贈呈する品については現在伊那市内の事業所などに募集呼していて、提案された商品をカタログ化する計画です。
 カタログは9月の敬老の日に合わせ祝金と一緒に贈られることになっていています。
 2000円の品については市が負担することになっています。
 伊那市によると今年度88歳になるお年寄りは、およそ460人で、このうち介護認定を受けていないお年寄りは300人だということです。
 伊那市では、お年寄りに喜んでもらえるよう工夫をこらした物を提案してほしいと話しています。
商品の提案については7月22日まで市の公式ホームページで募集しています。

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