景観育成住民協定の締結を推進
上伊那地域景観協議会
景観育成に取り組む住民団体や市町村などで組織する上伊那地域景観協議会は、昨年度に引き続き今年度も景観育成住民協定の締結を推進します。
25日は、伊那合同庁舎で会議が開かれ今年度の事業内容を決めました。
上伊那では、景観づくりのために地域住民が自主的なルールを定め協定を結ぶ「景観育成住民協定」を、県内10広域で最も多い30地区が結んでいます。
今年度は、新たな協定の動きがある地区に対し説明会を行うなど住民協定締結の推進を図るとしました。
青木一男会長は「消費増税を前に住宅着工件数が増えている。景観への配慮が後回しにならないよう、保全・育成に努めたい」と話していました。