瑞雲墨志会の生徒による作品展
36人が水墨画を展示
上伊那の8つの水墨画教室でつくる瑞雲墨志会の生徒による作品展が、27日から伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。
伊那市、駒ヶ根市、箕輪町、飯島町、宮田村にある8つの教室の生徒36人が、一人一作品を展示しています。
作品は、地元の景色を題材にしたものが中心です。
瑞雲墨志会の指導をしていた下平瑞雲さんは、一昨年の10月、86歳で亡くなりました。
現在は、宮田村に住む増田瑞雪さんがあとを継いでいます。瑞雲さんの言葉をいつも心にとめて制作や、指導をしているということです。
ぼかしの技法を得意としていた瑞雲さんの技術を引き継ぎ、瑞雪さんも、作品のどこかに必ずぼかしをいれることにしているということです。
瑞雲墨志会展は、30日(日)まで、伊那市のかんてんぱぱホールで開かれています。