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3011/(土)

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消防署員 天竜川で水難救助訓練

消防署員 天竜川で水難救助訓練

 伊那消防署は、河川の急激な増水などによる水難事故を想定し、27日、天竜川で水難救助訓練を行いました。 
 27日は、消防署の救助隊7人が伊那市役所近くにかかる平成大橋付近で訓練を行いました。
 行ったのは、ボートを使った訓練、消火につかうホースに空気を入れて浮き輪代わりにして救助する訓練、体にロープを結びつけて川に飛び込み、抱きかかえて岸まで寄せる訓練です。
 伊那消防署では、平成23年度に、水難救助用ボートと、水に入ってもぬれないドライスーツ5着を新たに導入しました。
 そのため、去年から、水に入っての訓練ができるようになりました。
 消火に使うホースを使った訓練では、平成大橋の上からホースを落として、指揮者の指示にあわせて、川岸に引き寄せるなど手際よく救助活動をしていました。
 伊那消防署によると、去年1年間は、水難救助件数はゼロ、一昨年は2件発生したということです。

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