半年間の汚れ落とす 茅の輪くぐり
坂下神社
今年半年の汚れを落とし、残り半年の無病息災を祈る神事「茅の輪くぐり」が6月30日、伊那市の坂下神社で行われました。
この日は、宮司を先頭に、神社総代10人あまりが、萱を束ねて作った直径およそ1メートル70センチの茅の輪をくぐりました。
茅の輪くぐりは、左に1回、右に1回8の字にまわると、半年間の罪や汚れが、清められると言い伝えらえています。
坂下神社では20年ほど前から6月末の恒例行事として行なわれています。
ある総代は「多くの人にくぐってもらう事で、この風習を守り伝えていきたい」と話していました。
茅の輪は1週間ほど坂下神社に設置されていて、誰でもくぐることができると言う事です。