保育園から高校まで一環したキャリア教育を
伊那市キャリア教育推進委員会
伊那市キャリア教育推進委員会が2日開かれました。
今年度は、職場体験学習の新規協力事業所の拡大や保育園から高校まで一環したキャリア教育を進めていく方針です。
伊那市は、平成22年にキャリア教育推進委員会を立ち上げ、中学生の職場体験学習を重点に置き働く意味や生き方について考えてもらうキャリア教育の推進を図ってきました。
受け入れ事業所の拡大を進めてきた結果、昨年度職場体験学習を行った生徒は832人だったのに対し、事業所の協力による受け入れ可能生徒数はおよそ3倍の2,416人でした。
これは、前の年度より856人多くなっています。
今後は、中学校の職場体験学習を核に引き続き新規協力事業所の拡大を進める他、保育園から高校までが連携し、一環したキャリア教育を進めるための支援策を検討していく方針です。