箕輪町で戦没者慰霊祭
太平洋戦争などで犠牲になった人の霊を慰める箕輪町戦没者慰霊祭が27日、町の文化センターで行われました。
戦没者慰霊祭は箕輪町社会福祉協議会と町が毎年行っているもので、この日は遺族や関係者らおよそ120人が出席し、戦没者に黙とうを捧げました。
箕輪町では、西南戦争から太平洋戦争までで602人がその犠牲となっています。
箕輪町社会福祉協議会の伊藤皖之会長は「豊かな今日は戦争で命を落とした英霊のおかげ。多くの教訓を心に刻み町民全員が前進できるように努めたい」と挨拶しました。
出席者は花を手向け、手を合わせていました。
箕輪町遺族会では、「尊き命が失われた戦争の悲惨さを次の世代に継承していきたい」と話しました。