南ア林道バス営業所のおやきリニューアル
ヘルシーになって再登場
登山客などに親しまれてきた南アルプス林道バス営業所のおやきがヘルシーにリニューアルされました。
おやきは、長谷地域では、油で揚げるようにして焼くのが定番ですが、こちらは蒸してから焦げ目をつけます。
伊那市観光株式会社が経営する南ア林道バス営業所の中にある食堂では、仙流荘のスタッフ岩崎 厚子さんと、窪田 あき子さんがおやき作りをしています。
営業所では、20年ほど前からおやきを売り始めましたが、作り手がいなくなるなどして、途絶えたり再開したりを繰り返していました。
「この営業所の売りはおやきだから」という登山客の声を受けて、再びおやきを販売することになりました。
南アルプスに向かう登山客や降りてきた登山客から、小腹が空いたところにちょうどよいと好評だということです。
この日も、おやき目当ての客が訪れていました。
おやきは、全て100円であんこと野沢菜のほか、現在は期間限定のナスがあります。
その他、季節ごとにカボチャやきのこなども販売します。
このおやきは、林道バスが営業している11月上旬まで販売されています。