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大学生が地元で映画制作へ

南箕輪村出身の日大生

大学生が地元で映画制作へ

南箕輪村出身の大学生が初監督を務める映画の撮影が伊那市を中心に9月から始まります。
8日は監督の高木清香さんが伊那市内のロケ地の視察をしました。
高木さんは、大学4年の22歳。
伊那弥生ヶ丘高校卒業後、日本大学芸術学部映画学科で映画に関する理論や撮影技術などの専門知識を学んできました。
今回卒業制作として伊那市や南箕輪村を舞台に自ら脚本を手がけた映画「山姫」の監督を務めます。
8日は、映画やドラマの誘致活動などを行っている伊那谷フィルムコミッションのスタッフとともに、ロケ地の視察をしました。
高木さんは、子どもの頃から映画が好きで、映画に関係する仕事に就きたいとの思いから勉強を始めたといいます。
制作する映画「山姫」は「ふるさと」をテーマにしていて、故郷を離れていた若者が故郷に戻り、
親兄弟のために奮闘する姿を描きます。
伊那谷フィルムコミッションが学生の映画制作に協力するのは、今回が始めてで、ロケ地の紹介など全面的に協力していきたいと話しています。
映画は9月から撮影が始まる予定で高木さんはコンテストへの出品を考えているほか、地元でも放映できればと話しています。

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