広域化後の消防署出動区域について見直しを提案
上伊那消防広域化協議会
平成27年度からの消防本部一本化を目指して協議している上伊那消防広域化協議会が11日に開かれ、6つの消防署の広域化後の出動区域について、市町村の枠をこえて見直していく事が提案されました。
この日は、9回目の協議会が伊那市のいなっせで開かれ、広域化後の各消防署の出動区域の見直しについて提案されました。
それによりますと、上伊那の6つの消防署の出動区域について、市町村の枠を超えて見直しを行う事、各消防署の職員配置、車両、資機材の配置については、別途協議する事としています。
提案理由として、現場到着時間の短縮などをあげています。
事務局によりますと、現在、専門委員会で、出動ルートと現場到着時間を踏まえて、区の単位で出動区域の見直しを行い、原案を作成している段階だということです。
今後は、9月から10月にかけて地域の意見を集約し、11月に協議会に提案、12月に決定する計画です。