富県社協 たかずやの里最後の整備作業
伊那市の富県地区社会福祉協議会などは、地元にある児童養護施設たかずやの里で、施設移転前の最後の整備作業を14日行いました。
富県地区社協による整備作業は毎年行われていますが、施設の東春近への移転が決まっているため、整備作業は今回が最後です。
この日は、富県地区社協や富県地区の住民、施設職員と児童およそ60人が、草取りや枝を切る作業を行いました。
現在施設の敷地内にあるアジサイやツツジは移転先に植樹するということです。
整備作業にあたったある男性は「子ども達との交流も兼ねて作業を行ってきたから今回が最後で寂しい」と話していました。
施設長の菅雄峰さんは「みどりの多い環境づくりは移転しても続けていきたい」と話していました。