伊北インターチェンジで防犯訓練
高速道路の料金精算機を使った防犯訓練が24日箕輪町の伊北インターチェンジで初めて行われました。
24日は伊北インターチェンジにある料金精算機で職員が料金を回収していたところ、犯人が現れ、現金30万円ほどを持って逃走したという想定で訓練が行われました。
この訓練は、料金精算機の導入が増える中、犯罪防止に役立てようと行われたものです。
中日本高速道路株式会社と料金所を運営する中日本エクストール名古屋株式会社が伊那警察署の協力のもと行いました。
訓練は中央自動車道中津川ICから伊北ICまでの8つの料金所で年に2回持ち回りで行われているもので、料金精算機を使った訓練が行われたのは今回が初めてです。
職員は犯人のモニター映像を見ながら特徴などを警察官に報告していました。
料金精算機は中日本エクストール名古屋 飯田営業所管内の8つの料金所の中では伊北・園原・飯田ICの三か所に設置されています。
中日本エクストール名古屋によりますと、県内ではこれまでに精算機での強盗事件は発生していないということです。