箕輪町公民館子育て学級で手作りおやつ
箕輪町公民館の子育て学級は10日、町保健センターで親子で楽しくおやつを作り、出来たてを味わった。
町の管理栄養士の指導で、こねる、丸めるなど親子で一緒にできる「ホワイトボールクッキー」「バナナロール」「ココアミルク」の3品を作った。
血液検査の結果などから一般的に脂肪の摂り過ぎ傾向があることから、「ココアミルク」は牛乳だけでなくスキムミルクを加える、「バナナロール」はバナナにきな粉をまぶして食パンで巻くが、バナナの甘みがあるので砂糖は使わないなど、ちょっとした工夫を取り入れたレシピを紹介した。
親子13組が参加。エプロンと三角きんを着けた子どもたちは、クッキー生地を手の上でコロコロ丸めたり、パンでバナナを巻いたりと大活躍。お母さんと一緒に楽しんだ。
オーブンの前に行儀良く座ってクッキーの焼き上がりを待つ子どももいて、お待ちかねの試食は、皆で作ったおやつに「おいしい!」と笑顔を見せていた。