伊那市河川治水砂防推進期成同盟会発足
伊那市内の4つの河川の期成同盟会などでつくる、伊那市河川治水砂防促進期成同盟会が25日発足しました。
25日は、伊那市役所で初会議が開かれました。
期成同盟会は大沢川、小黒川、小沢川、棚沢川の関係者で組織され、治水砂防事業を促進し、地域住民の生活の安全を図ることを目的としています。
期成同盟会の白鳥孝会長は、「今まで河川の氾濫など災害もあったが、沢山の恩恵を受けてきた水源をみんなで守りたい」と挨拶しました。
意見交換では小黒川について「平成22年度から着工している300mの護岸整備を急いで欲しい」との声が上がっていました。
これに対し、伊那建設事務所では、予算がつかずなかなか工事が進まないが、現在およそ半分が完了していると答えていました。
同盟会では、地元組織と連携を図り、国や県に対して事業促進を要望していくことにしています。