「親子自然体験塾」で「まが玉」作り
箕輪町の郷土博物館、図書館、公民館の3館連携事業
夏休みを利用して親子で体験学習をする、箕輪町の「親子自然体験塾」が1日から始まり、参加者が古代の首飾り「まが玉」を作りました。 初日の1日は、箕輪町郷土博物館を会場に、古代の首飾り、まが玉作りが行われました。 子ども達は、柔らかくて削りやすい高麗石に鉛筆で形を描き、ブロックを使って削っていきました。 親子自然体験塾は、郷土博物館、図書館、公民館の3館連携事業として行われているもので、3日間連続で行うのは、今年が初めてです。 この日は、町内から約70人の親子が参加しました。 箕輪町では、長岡にある古墳から琥珀で作られたまが玉が、イヤリングや腕輪などの装飾品と共に発掘されています。 博物館では、地元で発掘された文化財にも興味を持ってもらおうと、今回の講座を企画しました。 親子自然体験塾は、3日まで開かれていて、あすは箕輪町図書館で紙粘土工作、3日(土)は、箕輪町公民館で料理教室などが計画されています。