仮称・東箕輪保育園 開園2か月延期
本体工事入札不調
箕輪町は来年度開園予定の仮称・東箕輪保育園について、本体工事の入札が不調となっていることから、開園予定2か月延期し来年6月とする方針です。 31日は箕輪町臨時議会が開かれ、東箕輪保育園の建設事業費およそ6億円を来年度への繰り越しとする議案が可決されました。 これは、25日に行われた本体工事の入札が不調に終わり、工期が年度をまたぐ可能性があるためです。 町では、設計計画と工期を見直して改めて入札を行い、8月中旬には業者を決定したい考えです。 東箕輪保育園は、8月に着工、来年4月に開園を目指していましたが、入札の不調を受け、開園を来年4月から6月に延期する方針です。 東箕輪保育園は、長岡保育園とおごち保育園を統合し建設されるもので、4月からの2か月間、園児はそれぞれの園舎に通います。 平澤豊満箕輪町長は「いいものを作るために工期を2か月伸ばすことはやむを得ない。住民の皆さんに理解をしてもらいたい」と話していました。