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台湾の小学生が高遠小で人形劇披露

伊澤修二兄弟が縁

台湾の小学生が高遠小で人形劇披露

台湾の小学生でつくる人形劇団が7日、伊那市高遠町の高遠小学校を訪れ、人形劇を披露しました。 高遠小学校を訪れたのは、台湾の平等国民小学校の児童でつくる人形劇団のメンバー15人です。 子供達は、飯田市で開かれている人形劇のイベントに参加する為に来日しています。 300年以上の歴史を持つ、台湾の伝統的な人形劇「布袋戯(プータイシー)」と呼びます。子供達は、木と布で出来た、大きさ30センチほどの人形を使い、劇を披露しました。 今回の伊那市での上演は、台湾の教育の礎を築いた、東京芸術大学の初代学長伊澤修二と、その弟伊澤多喜男の出身地である伊那市と、台湾の民間レベルでの交流を深めようと、伊那市の住民有志のグループが企画しました。 このグループでは、「小学生から大人まで幅広い年代を巻き込み、交流をおこなっていきたい」としています。 台湾の子どもたちは明日、伊澤修二ゆかりの地などを見学し、9日にいいだ人形劇フェスタに出演する予定です。

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