暑い立秋 ながた荘で鈴虫涼しげに
7日は二十四節気の一つ立秋。暦の上では秋となりました。箕輪町のながた荘には涼しさを感じさせる鈴虫の鳴き声がロビーに響いています 立秋のこの日、伊那地域の最高気温は33.4度となり8月に入り5日目の真夏日となりました。 箕輪町のながた荘周辺ではセミの声が響いていました。 しかし、ながた荘の中に入ると一転して秋を感じさせる鈴虫の鳴き声が聞こえてきます。 鈴虫は、東京の男性が7月初めにながた荘を訪れた際、置いていったものです。 この男性は20年ほど前に、ながた荘を訪れたとき従業員にスズムシの飼い方を教わり、それ以降自宅で卵から育てるようになったといいます。 東京では、長野より成虫になるのが早いことから一足先に秋の音色を楽しんでもらおうと毎年ながた荘を訪れスズムシを置いていくようになったということです。 鈴虫は、9月上旬まで楽しめるという事です