中央区商店会が初の朝市
地域活性化へ取り組み
地元産の果物や野菜を販売する伊那市中央区の朝市が11日、中央区本通りで開かれました。 朝市は地域活性化や住民の交流の場として中央区商店会が初めて開いたもので、国の地域商店街活性化事業に認定されています。 会場には地元生産者が持ち込んだ野菜や果物などが並び、訪れた人たちが買い求めていました。 朝市では、東日本大震災の復興支援として岩手県普代村の特産品「すき昆布」も販売されました。 普代村は過去の津波の経験により高さ15.5メートルの水門を設置していたことから住宅への浸水はありませんでしたが、漁業施設に大きな被害が出たということです。 中央区商店会では16日に盆踊りを開くことにしていて住民同士が触れ合える場にしたいと話していました。