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身近な渓流魚を知って

市役所ロビーに水槽を常設

 伊那市役所1階ロビーで12日、渓流魚を展示した水槽の除幕式があった。天竜川や三峰川にすむ魚を知ってもらおうと常設する。
 魚はイワナ、ウグイ、オイカワ、ニジマスなど8種類で、天竜川漁業協同組合などの協力を得て確保。それぞれ体長やえさなど生態を写真付きで解説している。
 市は今後、種類を増やし、充実させていく。
 この取り組みは全国モニターボート競走施行者協議会の助成などを受け、酸素を送り込むポンプや浄化装置などがついた水槽を購入(45万円)。水槽は高さ45センチ・幅90センチ・奥行き45センチを2個、高さ45センチ・幅120センチ・奥行き45センチを1個。
 第18回川シンポジウム「環境子ども会議」に合わせ、小中学生代表者らが除幕した。
 世話は市生活環境課職員が担当。「川で遊ぶ機会が少なくなった子どもたちに、身近な魚を見てもらいたい」と話す。

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