お盆成人式 旧伊那市地区707人が節目
「大人として自覚し責任ある行動したい」
伊那市の旧伊那市地区成人式が、14日と15日、公民館単位の8会場で行われ該当する707人が成人を迎えました。 このうち、JA上伊那本所では、美篶・手良地区を除く東部中学校区の成人197人を対象に式が行われ138人が出席しました。 主催する伊那公民館の館長の挨拶のほか、白鳥孝伊那市長からのビデオメッセージが披露されました。 小中学校時代の担任からは、「現在は、自分の能力に限界を感じ始めている頃だと思うが、限界を知り、与えられた仕事に満足し、精一杯の努力することが大切」などとエールが送られました。 成人を代表して、登内理紗さんは「大人としての自覚を持ち、責任ある行動をする決意を誓いたい。社会の一員として、地域や国、世界に目を向けていきたい」と挨拶しました。 旧伊那市地区では、今年、男性339人、女性368人の合わせて707人が成人を迎えました。 なお、伊那市では、旧高遠町・長谷地区では、正月に成人式が行われています。成人式のあり方について、従来どおり中学校単位が良いのか、市全体で行った方がいいのか現在、検討が行われています。