ごみ処理基本計画素案了承
9月から住民意見求める
ごみの資源化や減量化を効果的に進めるための第四次ごみ処理基本計画について事務局は20日、計画の素案を示し、審議会で了承されました。 9月からは、住民意見を募集します。 20日は、今年度5回目の上伊那広域連合廃棄物政策審議会が伊那市のいなっせで開かれました。 ごみ処理基本計画は、5年ごとの見直しが義務付けられていますが、人口の減少や景気低迷などによりごみの量が減少したことから、今回1年前倒しして策定するものです。 素案では、1人1日のごみの平均排出量を530グラムとした他、子どもへの環境問題に関する教育を推進するなどの施策について定めています。 20日は事務局が素案について説明し、了承されました。 9月2日から10月1日まで広域連合のHPや各市町村の窓口などで計画が閲覧でき住民から意見を求めます。 10月の審議会で住民意見を反映させた素案が示され、11月に白鳥孝広域連合長に答申するとしています。