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伊那市西町区伊那部 「骨董市」にぎやかに、「資料展」初公開も

伊那市西町区伊那部 「骨董市」にぎやかに、「資料展」初公開も

 伊那市西町区伊那部の文化祭に合わせて、「秋の骨董市」「資料展」が12、13日、地区内の旧井澤家住宅などで開いている。骨董市は古陶器、古民具、掛軸など約650点が並び、多くの買い物客が雰囲気のある日本家屋の中で買い物を楽しんでいる。
 同住宅を管理・運営する「伊那部宿を考える会」(田中三郎会長)の主催。
 骨董市は伊那部町内会が主催する夏の納涼祭と秋の文化祭に合わせ、年2回の開催。秋の骨董市は13回目で、上伊那を中心とした業者5社が出品している。
 近くの長桂寺では、旧井澤家住宅に所蔵されていた掛軸や古文書など約50点が並ぶ資料展を開催。中でも長尾無墨が書いた七言絶句の掛軸は初公開で注目。小坂芝田、梁川星巌など16人の書や水墨画を集めた八曲屏風(びょうぶ)一双もある。
 文化祭は13日午前8時30分縲恁゚後3時。地域住民の創作作品など約80点が並ぶほか、市内境南のマンガ家・橋爪まんぷさんの似顔絵会(午後1縲恣ッ3時予定)や、映画放映、野菜販売などもある。
 骨董市と資料展は午前9時縲恁゚後3時。入場無料。

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