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広域的な道路網の在り方を考える検討会

広域的な道路網の在り方を考える検討会

リニア中央新幹線の中間駅設置を契機に広域的な道路網の在り方を考える検討会が27日伊那市で開かれ、委員からは国道153号を交通の中核に位置付けるべきとする意見が出されました。  27日は、南信地域広域道路ネットワーク計画検討委員会の上伊那地区分科会が伊那市のいなっせで開かれ、上伊那地域の経済や観光、交通事業者などの団体から13人が出席しました。  県では、広域道路としてのネットワークを定めた長野県広域道路整備基本計画を平成5年に策定しています。  今回リニア中央新幹線の中間駅が飯田市周辺に設置されることから、その計画を見直します。  会議では国道153号について、交通の中核道路として大量の交通を効率よく処理できるよう高速道路の次に位置付けられる「交流促進型区間」に格上げし、権兵衛峠道路並みに整備するべきとの意見がありました。  他に、天竜川をまたいで東西に結ぶ道路の整備を求める意見もありました。  県は、27日に出された意見と21日に開かれた飯伊地区分科会の意見を踏まえ、南信地域の広域道路網計画の素案を次回の検討委員会で示すことにしています。

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